プレスリリース
2009年10月1日
キャドバリー・ジャパンと民間気象会社 ウェザーマップが共同開発インフルエンザや風邪の予防に役立つ
日本初 のどの乾燥予報
全国9都市「のどカラ2予報」10月19日スタート

世界最大級のお菓子メーカー、キャドバリーPLCの日本法人であるキャドバリー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 / 代表取締役社長:井上ゆかり)と民間気象会社 株式会社ウェザーマップ(本社:東京都港区 / 代表取締役社長:森田正光)は、日本で初めての、のどの乾燥予報「のどカラ2予報」を10月19日(月)より「キシリクリスタル®」のホームページ上でスタートします。
「のどカラ2予報」は橋口一弘先生(北里研究所病院・耳鼻咽喉科部長)の医事監修・医事指導のもと開発されました。インフルエンザや風邪が流行しやすい気温や湿度などの気象条件、大気の乾燥とのどの乾燥の相関性を示す学術論文や過去の情報を収集・分析し、予報をだしていきます。
「キシリクリスタル®」のホームページ(http://www.teicalo.com )上に、全国9都市(札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、高知、福岡)の地域ごとに毎日2回(6時・18時)更新されます。
予報は、「のどカラ2セーフ(喉の乾燥対策が必要ない状況)」から、警戒レベルの高い「のどカラ2MAX(のどカラ2警報)」まで5段階。日本地図上に表示され、毎日のインフルエンザや風邪の予防に役立たせることができます。
のどの乾燥が細菌やウイルスの防御機能を低下させます
インフルエンザや風邪などウイルスは主に飛沫感染*1すると言われています。飛沫感染を防ぐために、のどと鼻の“線毛”(せんもう)が空気洗浄機のフィルターのような役割を果たし異物を外に送りだそうとします。
のどや鼻の線毛が十分に潤っていないと、その機能が弱まると言われています。つまり、大気が乾燥するとのどが乾燥し、線毛機能が弱まり、その結果、ウイルスや細菌への感染リスクが高まるのです。
*1 感染者の咳やくしゃみで、ウイルスが空気中に飛散し、これをのどや鼻に直接吸い込むことで起きる感染
絶対湿度11g/m3がのどの乾燥の目安。これを下回ると働きが低下
一般的な気象情報として採用されている湿度は、“相対湿度”*2です。しかし、のどの乾燥には大気中の水分量を示す“絶対湿度”が関係していると言われてきました。
気温に関わらず、絶対湿度が11g/m3を下回ると急激にのどの乾燥が進むことが報告されています。
キャドバリー・ジャパンでは、橋口先生との共同研究により、過去にほとんど事例がない絶対湿度11g/m3以下での線毛の働きを検証しました。その結果、絶対湿度の低下と比例して、のどの防御機能も低下することがわかり、「のどカラ2予報」を作るための今回の指標としました。
*2 一般的に湿度というと相対湿度をさす。天気予報で使われる湿度も相対湿度です

「のどカラ2予報」は絶対湿度と比例して5段階。日本地図上に表示
「のどカラ2予報」は、「キシリクリスタル®」のホームページ上で、日本地図上に全国9都市の「のどカラ2」予報がわかりやすいイラストで表示されます。
「のどカ2予報」は、絶対湿度の値を基準にして、のどの乾燥対策を必要としない“セーフ”から、3つの“注意報”、1つの“警報”の5段階。例えば、全国的に過去5年間の傾向から考えても、ひと冬に数回しか出現しないだろうと予想される(ウェザーマップ・江花気象予報士)「のどカラ2MAX」が出た日は、室内の加湿や、水分の補充、のど飴の常備など、のどの乾燥対策と風邪やインフルエンザの予防に対して、ホームページのコメントで、特に注意を喚起していきます。

12月~3月が高い警戒レベル。過去5年の月別・のどの乾燥傾向
過去5年(2004~2008年の平均)の東京を例にみると、10月からのどの乾燥がはじまります。11月から本格化し、12月から3月にかけては、のどの乾燥にかなり注意が必要な「のどカラ2重(じゅう)」以上が2日に1回以上の頻度で出現しています。さらに、12~3月は警戒レベルが最も高い「のどカラ2MAX」の予報回数が期間中24日間もあることから(左図)、のどの乾燥の警戒がより必要といえます。
医事監修・指導の橋口一弘(北里研究所病院・耳鼻咽喉科部長)は、「“のどカラ2”レベルがあがるほど、インフルエンザや風邪の感染リスクが高まると考えられるので、対策に役立ててほしい」とお話しています。

「のどカラ2予報」活用法
「のどカラ2予報」は、「キシリクリスタル®」のホームページにアクセスしてみることができます。
例えば、朝ホームページをチェックしたとき「のどカラ2重」の予報が出ていたら、室内の加湿はもちろん、のど飴をなめたりや水分をこまめにとるなど、乾燥対策を意識することが可能になります。

*「キシリクリスタル」は三星食品株式会社の登録商標です。
