プレスリリース

2009年12月3日

キャドバリー・ジャパン株式会社とおいしさを数値化する株式会社
味香り戦略研究所が20代から40代の味覚嗜好性に関する調査を共同実施
味覚の“刺激”に対する嗜好性を1,236人に調査
世代によって味覚の好みに傾向がある! 各世代ともライト系味覚がトップ

英国のお菓子メーカー、キャドバリーPLCの日本法人であるキャドバリー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 / 代表取締役社長:井上ゆかり)と、飲料や食品における「おいしさ」を味覚センサーにより数値化する、株式会社 味香り戦略研究所(本社:神奈川県横浜市 / 代表取締役:小柳道啓)は、味覚の“刺激”に対する嗜好性調査を2009年9月に共同実施いたしました。


調査概要

キャドバリー・ジャパン株式会社と株式会社 味香り戦略研究所による「味覚の刺激嗜好性」調査

  • サンプル数:20代、30代、40代の男女各世代206人合計1,236人
  • 調査対象者:首都圏在住者
  • 調査方法:インターネットリサーチ
  • 調査時期:2009年9月
  • 調査内容 :(1)レトルトカレー(20種類*1)(2)第3のビール(14種類*2)の中からコンビニエンスストア及びスーパーマーケットでの最も購入頻度の高いブランドを選んでもらい、選んだブランドから味覚傾向を分析(単一回答)

    (1)レトルトカレー
    【辛さの違う20種類のレトルトカレーを大辛、中辛、小辛と3段階に分類】

    (2)第3のビール
    【苦味の強いコク系、あっさりとしたキレ系、その中間のバランス系と3段階に分類】
    それぞれのデータをクロス集計して、刺激に関する嗜好性を割り出し、刺激の強いものが好きな 人をヘビー系、刺激の弱いものが好きな人をライト系、その中間をミディアム系と設定。

    *1スーパーマーケットのPOSデータから数量ベース販売シェア上位と5大コンビニエンスストアの配荷から20ブランドを選出(甘口を除く)
    *2調査時に国内主要メーカーから発売されていた第3のビールブランド全14種

時代性の表れ!?味覚は全体的に刺激の弱いライト系傾向
なかでも20代男性が顕著

今回の味覚調査は味覚の嗜好を、強い刺激を好む順にヘビー系、ミディアム系、ライト系と3分類しました。その結果、全世代を通じて刺激の強いヘビー系味覚よりも、刺激が弱いライト系味覚を好む傾向がわかりました。20代から40代の男女全体のヘビー系、ミディアム系、ライト系の各平均値を見ると、ヘビー系が19.8%、ミディアム系が34.2%、ライト系が42.0%という数値がでました。ヘビー系とライト系を比較すると、ライト系を好む人はヘビー系を好む人の2倍以上いることがわかり、全体を通じて、ライト系の味覚を好む傾向が明らかになりました。
各世代別、男女別にみると、なかでも特に20代男性が45.6%と弱い刺激を好む傾向が最も強く、次いで20代の女性が43.7%となりました。また30代、40代と世代が上がるごとに、弱い刺激のライト系を好む人が減っていく傾向がわかりました。(調査データ参照)


実は強い刺激がが好きな40代
ヘビー系を好む傾向は40代男性が最も顕著

刺激の強いヘビー系を好む傾向が強いのは40代男性で、世代別、男女別に見ても最も高く、逆にライト系を好む人の割合は、40代の男女で39.3%と最も低い結果になりました。
40代は他の世代よりも刺激に関しては強いものを好む傾向あらわれています。また、40代男性の23.8%に次いで、30代の女性も22.3%とヘビー系を好む傾向が強い結果となりました。(調査データ参照)


各世代ともライト系がトップ
世代間、男女間により味覚の傾向が異なる

男性は世代が上がるにつれて、ヘビー系を好む人が多くなり、ライト系の味覚を好む人は、減少します。30代はヘビー系、ライト系の共に20代と40代の中間の数値となっています。ヘビー系で比較すると、最も低かった20代男性と、最も高かった40代男性では6.3%の差があります。
また女性においては、ヘビー系で最も低かった20代と最も高かった30代では、7.3%の差がでました。ライト系で比較してみると、最も高かった20代男性と40代男性では6.3%の差がでました。女性のライト系でも20代女性が最も高く、最も低い40代女性と比較して4.4%の差となりました。
各世代、男女間において、味覚にそれぞれ傾向がある中でも、男女とも20代がライトな味覚を好む傾向が強いといえます。(調査データ参照)


調査データ

調査データ

考察

今回の調査によって、全世代を通してライト系の味覚を好む傾向がわかりました。全体の数値で比較すると、ライト系を好む人(42.0%)はヘビー系を好む人(19.8%)の2倍以上となります。特に、20代においてその傾向が最も顕著に表れており、ライト系を好む世代としては第1位20代男性、次いで20代女性という結果になりました。
20代は全体と比較してもヘビー系を好む割合が低いことから、20代には食べ物や飲み物など、ライトな刺激の風味が受け入れられやすいと考えられます。


ガムの味覚傾向にも変化
自分にあった“ちょうどいい”を求める若者に向けライト系の製品投入

若者向けのビール系飲料がライト系にシフトしているように、20代の若者層をターゲットにしたミントガムもライトな刺激の製品が発売されています。
キャドバリー・ジャパンでは、強い刺激が苦手なガムユーザーをターゲットにした「クロレッツアイス® ライト」を10月に発売しました。これまで「クロレッツアイス®」シリーズは、瞬間的な刺激で気分や眠気、息をスッキリさせたいといったミントガムユーザーが求めるリフレッシュニーズに応えてきましたが、「クロレッツアイス® ライト」は“ちょうどいい”マイルドな刺激を求める層のニーズに応える製品と位置づけています。


製品発売前の味覚テスト*3でも実証
「クロレッツアイス® ライト」の支持が一番高かったのは20代

キャドバリー・ジャパンが「クロレッツアイス® ライト」の発売前に行った味覚テスト*3によると、「クロレッツアイス® ライト」を好む人が一番多かったのは20代で、比較的強い刺激を好む40代より多い結果となりました。製品発売前の味覚テスト*3と今回の「味覚の刺激嗜好性の調査」で、同様の傾向を得ることができました。

*3 2009年実施・対象人数150人


「クロレッツアイス®」シリーズ の刺激レベル別製品ラインナップ

ライトな刺激 クロレッツアイス® ライト 製品画像
ミディアムな刺激 クロレッツアイス® アイスブルーミント 製品画像
ヘビーな刺激 クロレッツアイス® バースト 製品画像

※「CloretsICE」、「クロレッツアイス」、「ICE BLUE MINT」、「アイスブルーミント」、「BURST」および「バースト」はCADBURY ADAMS USA LLCの登録商標です。
※「CloretsICE Light」および「クロレッツアイスライト」はCADBURY ADAMS USA LLCの商標です。

参考資料

味覚の嗜好性と恋愛意識の相関性について

英国のお菓子メーカー、キャドバリーPLCの日本法人であるキャドバリー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 / 代表取締役社長:井上ゆかり)と、飲料や食品における「おいしさ」を味覚センサーにより数値化する、株式会社 味香り戦略研究所(本社:神奈川県横浜市 /代表取締役:小柳道啓)は、このたび実施した刺激嗜好性の味覚の調査に加え、恋愛意識においても調査を行いました。恋愛に積極的なグループ「恋愛積極派」と、消極的なグループ「恋愛消極派」の2つに分類し、そして、味覚調査において分類した「ヘビー系」「ミディアム系」「ライト系」との相関性を調査、分析しました。

恋愛意識調査について


20代男性はやはり草食系男子傾向

20代恋愛消極派男子の味の好みはライト系

*グラフ1 刺激に対する味の好みで、「ヘビー系」「ミディアム系」「ライト系」という3つに分類してみると、各世代を通してライト系が好まれる傾向がわかりました。とりわけ、「20代の恋愛消極派の男性」にライト系の味を好む傾向が顕著にみられ、48.6%がライト系を嗜好しています。
最近、ライト系の味の製品が数多く発売されている背景には、このような嗜好があると考えられます。(*グラフ1参照)


男女とも結婚をしていない男性・女性は恋愛にも消極的。
特に20代男性は「恋愛消極派」率が高く、味の好みもライト系

男女とも、結婚している人のほうが恋愛積極率が高い傾向にあります。(*グラフ2参照)
20~40代各世代に「好きになったらどうするか?」という質問をしたところ、「即あきらめの境地に到り、そっと見守る」と「自分自身の気持ちを自問し続け、フリーズする」と回答した方の合計が、20代男性でもっとも高くなりました。女性を好きになっても何も行動を起こさない20代男性の恋愛傾向が現れています。
またこのような、恋愛に対して消極的で、何も行動を起こせない20代男性の味覚は、ライト系の味を好む傾向にあるようです。(*グラフ3参照)

*グラフ2 *グラフ3